2017-04

2017☆Brand new Movies

「仁義なき戦い 頂上決戦」<8点>

ドン底からの暴力による抗いを描きつけるシリーズ第4弾。 東京五輪を間近に控え、時代が生んだアウトローたちの一寸のカタルシスは、権力と時代の激流により徐々に確実に淘汰されていく。 暴力のカリスマ二人が、極寒の留置所で諦観じ…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「暴走特急」

安定の「No.1セガール映画」。 ベイツ提督の「ケイシー・ライバックが乗っているか!?」は、このシリーズが“正統に”続いたならば、お決まりの台詞になっていたに違いない。 シルベスター・スタローン、アーノルド・シュ…more
2017☆Brand new Movies

「ハードコア」<7点>

新宿バルト9、上映終了が0時近くのレイトショー。 クライマックスを“走り抜ける”につれ、自身の脳内メモリが激しく消費されていくのを体感。 誤解を恐れずに言うと、刺激的な映像世界に対する高揚感に相反するように、特に終盤、“…more
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2017☆Brand new Movies

「夜は短し歩けよ乙女」<10点>

「“偽電気ブラン”を飲みたい」 22時過ぎ。歌舞伎町の映画館で今作を観終えて、そのまま“偽電気ブラン”を求めて当てもなく彷徨い歩きたくなった。 10年前に森見登美彦の原作小説を読んだ時とまったく同じ「衝動」を駆り立てた時…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「沈黙の戦艦」

先日気まぐれに観た2000年代の“セガール映画”があまりにも酷かったので、スティーヴン・セガールというアクションスターの“存在”を再確認しようと、彼の代名詞ともなった「沈黙シリーズ」の発端である今作を何年かぶりに観た。 …more
2017☆Brand new Movies

「ワイルドカード」<3点>

この映画のストーリーラインが描き出したかったことは、うらぶれた人生からの脱却を実は夢見ている裏稼業の男が、不意に現れた“若者”との一夜の交流を通じて、決意と活路を見出していく物語だったのだと推察する。 なにせ、脚本は二度の…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「アドレナリン」

続編「ハイボルテージ」を観てしまって、ついつい再鑑賞。 「馬鹿映画だ」「阿呆映画だ」と連呼しつつも、やっぱり楽しいんだから始末が悪い。 そして改めて観返してみると、馬鹿映画であることは間違いないけれど、娯楽映画としての趣…more
2017☆Brand new Movies

「アドレナリン:ハイ・ボルテージ」<6点>

相変わらず「馬鹿」過ぎるテンションに面食らう。ギリギリ良い意味で。 前作の衝撃的なラストカットから間髪をいれず始まるこの続編、正直色んな意味でイカれている。 あまりにも劣悪な状況下での心臓移植手術シーンから始まり、すべて…more
2017☆Brand new Movies

「パッセンジャー」<8点>

“Starring  Jennifer Lawrence Chris Pratt” エンドロールのクレジットで、先ず表示されたのは主演俳優二人のクレジットだった。 それはハリウッド映画において大して珍しくないことのよ…more
2017☆Brand new Movies

「沈黙のテロリスト」<1点>

下げきった低いハードルの更に下をくぐらせるような映画。 アクションスターの栄枯盛衰は宿命だとは思うが、やや肥えた体ででっぷりと座するシーンばかりのスティーブン・セガールを見ていると、年老いて致し方ないこととはいえ、彼自身の…more
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