2013☆Brand new Movies 「ダイ・ハード/ラスト・デイ」<1点> 劇場公開時、足を運ぶか否か迷った。“当たり屋”覚悟で劇場鑑賞しても良かったかもしれないが、やっぱり行かない方が良かったろうと思う。劇場でこの映画を観たなら、より一層の「憤慨」は避けられなかっただろう。 “ロートル”役が板について久しいブルー…more 2013.10.29 2013☆Brand new Movies
2013☆Brand new Movies 「キャリー」<8点> 無類の“ホラー映画嫌い”なので、映画史上に残る超有名作品でありながら、ずうっと敬遠してきた作品の一つだった。 ただ、三十路を越えていい大人の映画ファンが、「怖い」からといって問答無用に毛嫌いするのもいかがなものかと思い始めていた。 そんな折…more 2013.10.27 2013☆Brand new Movies
2013☆Brand new Movies 「凶悪」<8点> 恐ろしい映画だったと思う。 ただし、その恐怖の最たる対象は、実際に起こった凶悪な犯罪に対してでも、それを繰り返した人間とは思えない凶悪な犯罪者たちに対してでもなく、映画の主人公が事件を追っていくにつれ自らのインサイドに存在する凶悪性に触れる…more 2013.10.26 2013☆Brand new Movies
2013☆Brand new Movies 「L.A.ギャングストーリー」<7点> 冒頭に表示される「実際の出来事に着想を得た」という但し書きは、逆接的な意味合いで、「大部分において脚色をしている」ということだと思う。 これは「映画」なのだから、勿論それで問題ないし、想像したよりもずっと「娯楽」に振り切った作りになっている…more 2013.10.26 2013☆Brand new Movies
2013☆Brand new Movies 「ゼロ・ダーク・サーティ」<9点> すべてを終えて、帰国の途につくヒロインが、飛行機の操縦士に「どこに行く?」と聞かれる。 他愛もない問いかけの筈だが、彼女は茫然としたまま何も答えられず、一筋の涙を流し、映画は終焉する。 私は何をしたかったのだろう?私は何故こんなところまで来…more 2013.10.23 2013☆Brand new Movies
2013☆Brand new Movies 「G.I.ジョー バック2リベンジ」<3点> もしこれが単体のB級アクション映画であるのならば、決して一方的な否定はしない。 ドウェイン・ジョンソンがお決まりの極太男を演じ、ひたすらに肉弾戦と銃撃戦を繰り広げるという、良い意味で工夫の無いアクション映画としてテキトーに楽しめば良いだけの…more 2013.10.21 2013☆Brand new Movies
2013☆Brand new Movies 「トランス」<6点> 冒頭、ヴァンサン・カッセル率いる強盗団がオークション会場を急襲する。主人公のジェームズ・マカヴォイも含めて、その面々の面構えが絶妙で惹き付けられた。 俳優の表情というものは、勿論映画づくりにおいて最重要なポイントで、それがきちんと押さえられ…more 2013.10.19 2013☆Brand new Movies