2013☆Brand new Movies「遊星からの物体X ファーストコンタクト」<3点> ジョン・カーペンターの傑作「遊星からの物体X」の“前日譚”というコンセプトではあったけれど、実際のところはほとんど“リメイク”だったように思う。 それくらい、ストーリー展開が酷似していて、あまりに目新しさが無かったことは否…more 2013.06.302013☆Brand new Movies
2013☆Brand new Movies「ヴァンパイア」<8点> 「これはあなたの夢?」 “ヴァンパイア”の、おそらくは最初の“献身者”となった女の最期の一言。 この映画の主人公である“ヴァンパイア”の「彼」にとって、“血液を啜る”という行為の意味は、果たして何だったのだろうか…more 2013.06.292013☆Brand new Movies
2013☆Brand new Movies「エージェント・マロリー」<5点> “素材”の魅力に惚れ込んだスティーヴン・ソダーバーグが、ハリウッドにおける自らの人脈を最大限に駆使してスタンドプレーで撮った、格闘家出身の主演女優ジーナ・カラーノのための“プロモーション・ムービー”のように見えた。 ど…more 2013.06.272013☆Brand new Movies
2013☆Brand new Movies「華麗なるギャツビー(2013)」<9点> 野望、欲望、羨望……言い方は様々だけれど、人間は誰しも大なり小なりの「望み」を抱えて生きている。 「望み」がない人間なんているわけがない。もしそんな人がいたならば、それはもはや人間ではないとすら思う。 そうであるならば、…more 2013.06.272013☆Brand new Movies
2013☆Brand new Movies「夢売るふたり」<8点> どこにでもいる普通の夫婦。そんな彼らの両の瞳の黒が、展開と共にじわじわと深まっていく。 映画は、序盤コメディタッチで描かれるが、ふいに垣間見えるその瞳の深い黒色が、安易な笑いを拒絶するようだった。 誰が見てもおしどり夫婦…more 2013.06.252013☆Brand new Movies
2013☆Brand new Movies「アイアン・スカイ」<7点> 作品ポスターの中央に立ついかにもな“ナチ女”のキャラクターが、実際は意外に純真なヒロインだったことは、残念でもあり、キュートでもあった。 月の裏側からナチスの残党が挙党を組んで地球に攻めてくる!という何とも馬鹿馬鹿しい…more 2013.06.252013☆Brand new Movies
久々鑑賞☆おヒサシネマ!おヒサシネマ! 「コン・エアー」 何度観てもこの“馬鹿アクション映画”は面白い。 もう流石に見飽きたかと思い、一番好きなラストカットだけ観ようと動画配信サービスにて再生を始めたが、結局最初から最後まで観てしまった。 この手の大味さこそが売りの愛すべき娯楽…more 2013.06.19久々鑑賞☆おヒサシネマ!
2013☆Brand new Movies「風立ちぬ(1976)」<6点> 太平洋戦争真っ只中、日本中が暗い影に陥る中で、密かな恋心を募らせた男女。 出征、肺結核、二人に示された道はあまりに過酷だ。 それでも、離れることが出来ず、与えられた限られた時間を共に過ごした彼らの姿と事の顛末は、今となっ…more 2013.06.172013☆Brand new Movies
2013☆Brand new Movies「グランド・マスター」<7点> 久しぶりにウォン・カーウァイの映画を観て、自分がこの人の映画に惚れていたことを思い出す。 6年前に前作「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を観たときも、同じような思いをしたような気がする。 近年決して多作ではない映画監督なので…more 2013.06.162013☆Brand new Movies
2013☆Brand new Movies「バイオハザード ディジェネレーション」<5点> 二日酔いで気分が最悪の休日の午前中。何もすることも、動く気力も無かったので、動画配信サービスをザッピングして、コンディション最悪の状態で観ても後悔しないであろうこのフルCGアニメ映画を鑑賞。 結果的には、想像以上に良く出来…more 2013.06.152013☆Brand new Movies