
2009-12


スバシネ2009

スバラシネマAWARDS☆2009
<スバラシネマAWARDS☆2009> 移りゆく時間の流れの相変わらずの早さに戸惑いつつ、今年も恒例の「スバラシネマAWARDS」デス。 年間目標鑑賞本数「100本」を掲げつつ、今年も鑑賞本数は56本止まり……。 まあ今年もたくさんの映画を…more

「パブリック・エネミーズ」
自分の生きる“術”として、銀行強盗を続ける男と、その男を追い続ける男。 それぞれの信念を持って自らの人生を全うする二人の姿は、熱く、同時にとても脆い。 その「脆さ」こそ、この映画が描く本質だと思った。 この映画は、二人の男同士の対決を描いて…more

残り48時間。

紙一重

「ロッキー」
映画鑑賞が趣味だと言って、何千本の映画を観ていたとしても、当然ながら世界の映画すべてを観られるはずも無く、絶対的な名作にも関わらず、未鑑賞の作品が多々ある。 「ロッキー」もまさにそういう作品群の中の1本だった。(ちなみに「ロッキー4」は観て…more

「インスタント沼」
辛いことばかりのような世界だけれど、ふと気付くだけで、世界はこんなにも楽しいことに溢れているんだよ。 ということを、相変わらずの三木聡節で笑わしながら教えてくれる傑作だと思う。 しょうもない人間の滑稽さを並べ立てて、クスクス笑う映画だけれど…more

「ウルトラミラクルラブストーリー」
個人的な嗜好から述べると、どうにも松山ケンイチという俳優が以前から好きになれない。 若手俳優の中では実力のある良い俳優だとは思うが、どの出演作品を観ても、いまひとつ好感が持てない。 俳優に対する“スキ・キライ”の判断材料は、結局のところ出演…more

「007/ロシアより愛をこめて」
どうにも掴めない……。 と、いうのが往年のアクション映画を観て幾度となく感じてきた印象である。 映像の稚拙さやテンポの悪さ。それらは、現在のアクション映画のめまぐるしい程の映像に慣れ親しんでしまっているからかもしれないが、とにかく全編通して…more