2005-09

2005☆Brand new Movies

「香港国際警察/NEW POLICE STORY」

ジャッキー・チェンのアクションは歳を感じさせずキレがある。その他のシーンにおいてもアクション性の高さと質については、「流石だ」と思う。 しかし、ひとつの映画作品としては、ことごとく中途半端で稚拙な印象を拭い去れない。 完成された、緻密なスト…more
ひとりごとの記憶20s-30s

中毒的に……


2005☆Brand new Movies

「殺しの烙印」

ある程度予想はしていたんだけど、やはり鈴木清順監督らしい挑戦的で破滅的な映画である。 「とてつもなくクールだ!」と評してもいいし、「まるで意味が分からない」と酷評するのも仕方がないと思う。 正直、僕自身も“微妙”という言葉を完全には拭い去れ…more
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ひとりごとの記憶20s-30s

ススキ


ひとりごとの記憶20s-30s

秋風


2005☆Brand new Movies

「ライフ・アクアティック」

海に生息するまだ見ぬ“珍・生物”を追い求めて、冒険&ドキュメンタリー映画の制作を繰り返すどこか間の抜けた映画監督とそのクルーたちを描いたこの映画は、何とも奇妙で可笑しい映画だ。 ウェス・アンダーソンという新進気鋭の映画作家が生み出したこの映…more
ひとりごとの記憶20s-30s

鬱な季節


2005☆Brand new Movies

「インファナル・アフェア 終極無間」

すべての結末を得た時、もう、ひたすらに絶句させられた。 二人の男の運命を軸とした人間の“業”の螺旋を描きつけた完璧な三部作だった。 三部作の各作品が、明確なひとつのテーマ(=無間地獄)をしっかりと描きつつ、それぞれがテイストを違えた映画とし…more
2005☆Brand new Movies

「インファナル・アフェア 無間序曲」

PART1である「インファナル・アフェア」を観終わった後は、続編の存在に対して、大いに不安と疑惑があった。 ストーリー的にも1のあのラストからどう展開さすのかが疑問であったし、2大スターは出演せず、若手2人の主演ということに気弱さを感じたか…more
2005☆Brand new Movies

「穴(1957)」

ストーリーだけを見れば、相当に荒いのだけれど、そういう荒さを押し通して、娯楽作品として完成させる力強さが、当時の映画界と映画人にはあったのだと思う。 だからと言って、その強引さを現在においても用いれば良いかと言えば、そうではなく、その当時の…more
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