2024☆Brand new Movies 「素晴らしき哉、人生!」“この映画が世界中から愛されていることがよく分かる” 12月はクリスマス映画を観ようキャンペーン第3弾。2024年最後の映画は、世界で最も愛されているクラシック映画を初鑑賞した。 こういう映画に対してあれこれ講釈を垂れるのも無粋だろう。タイトルが表す通り、「素晴らしい映画」この一言に尽きる。 2024.12.29 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」“フェイクニュースが生まれる時代、その理由と背景” タイトル「Fly Me to the Moon(私を月に連れて行って)」は、ジャズのスタンダードナンバーから由来している。それが人類が月に持っていった最初の楽曲であるという。本作鑑賞後に、この楽曲にまつわる文脈を知ると、とても的確な映画タイトルだったのだなあと思える。 2024.12.22 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「ナポレオン:ディレクターズ・カット」“そして男は一人孤独に彼女を想い続ける” 結論としては、本作こそが御大リドリー・スコットが描き出したかった「ナポレオン」映画であったことは間違いない。あまりにも重要すぎる幾つものシーンによって、このディレクターズ・カットは、より立体的に、よりドラマティックに、ナポレオンという偉人の異様な人間模様を表現し尽くしていた。 2024.12.16 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「ナポレオン」“とんでもない人間の半生を描く、短すぎた158分” 私が「ナポレオン」について知っていたことといえば、小学生の頃に学校の図書室で読んだ学研まんがの伝記シリーズに描かれていた通り一遍の生涯と、ナポレオンを「英雄」として推していたベートーベンが、彼が皇帝になったことに失望し激怒したという逸話くらいだった。 2024.12.16 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「レッド・ワン」“Dear サンタ様 世界の子どもたちはクリスマスを必要としています” 今年の12月は“クリスマス映画”をしっかり観ようキャンペーン第2弾。 先週末鑑賞した「バイオレント・ナイト」に続き、今宵のクリスマス映画も、強烈なサンタクロースが登場した。クリスマスシーズン向けのファミリー向け娯楽ムービーとして、申し分なく面白かった。 2024.12.15 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「バイオレント・ナイト」“タイトルに相応しい一夜を愛すべき最狂サンタと共に” 12月、今年は“クリスマス映画”をしっかり観ようと思い、まずは昨年末からキープしていた本作を満を持して鑑賞。 アメリカの伝統的なクリスマス文化を踏襲し、ブラックジョークとバイオレンスに満ち溢れた映画世界は、世界中のボンクラ映画ファンに愛されるに違いない。 2024.12.08 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「デッドプール&ウルヴァリン」“過去の失敗を大いにディスり、心から愛し、俺ちゃんは戦う” 「反則技」こそがデッドプールという独創的なヒーローの最大の武器である。世界中の映画ファンにとってすでに食傷気味だった“MCU”において、“俺ちゃん”の乱入は、まさしく起死回生の反則技だ。 2024.12.01 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「蜘蛛巣城」“黒澤レベルにリッチな時代劇をまた観られる時代が来るかもしれない” 秋深まる深夜、古い時代劇を観ようと、黒澤明監督の「蜘蛛巣城」に行き着く。 ウィリアム・シェイクスピアの「マクベス」を、日本の時代劇に置き換えた本作は、まさにシェイクスピアの舞台劇そのものだった。(まあ、シェイクスピアの舞台なんて観たコトはないけど) 2024.11.21 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「十一人の賊軍」“すべての者が背負う罪と業” 「とても良いから、とても惜しい」というのが、鑑賞後、一定の満足感と共に生じた本音だ。 幕末という時代を背景に、小藩や中間管理職の悲哀と狂気、そして崩壊寸前の武家社会の愚かさを描いた本作は、久しぶりにエネルギッシュな娯楽時代劇を観たという満足感を与えてくれた。 2024.11.16 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2024☆Brand new Movies 「モアナと伝説の海」“バディの半神に、あの青い魔神的な娯楽性が欲しかった” 評価: 6点 Story ”モアナ”は好奇心に溢れた、海を愛する美しい少女だ。数々の伝説が残る南太平洋の大きな島で育ったモアナは、幼い頃に海と“ある出会い”をしたことから、海に選ばれる。そして16歳になったとき、運命に導かれるように“禁じ…more 2024.11.10 2024☆Brand new MoviesスバラシネマReview