2012☆Brand new Movies 「ベルフラワー」 日が変わり、クリスマス・イブとなった深夜、この映画を見終えた。 妻子持ちのため、クリスマスというイベントに「恋愛」が直接的に絡まないとはいえ、この頃合いにこの映画を観たということには、アンバランスさを感じはしたが、もう一つ踏み込んでみたなら…more 2012.12.24 2012☆Brand new Movies
2012☆Brand new Movies 「ミッドナイト・イン・パリ」 主人公の婚約者を演じるレイチェル・マクアダムスの腰のラインが、さりげなくも妙に色っぽい。他にもマリオン・コティヤールをはじめ幾人か女優が出てくるが、どの女性もそれぞれ印象的に映る。 ウッディ・アレンという人は、相変わらず女好きで、だからこそ…more 2012.12.23 2012☆Brand new Movies
2012☆Brand new Movies 「レ・ミゼラブル(2012)」 2012年、年の瀬。たぶん、今年一番泣いた。 生命をまっとうした人物たちが、人生の讃歌を高らかに歌い上げるラストシーンに涙が止まらなかった。 こんなにも泣くつもりはなかった。「レ・ミゼラブル」という物語については、原作も読んだことがあるし、…more 2012.12.23 2012☆Brand new Movies
2012☆Brand new Movies 「メリダとおそろしの森」 巨大な熊と熊がぶつかり合うクライマックス。場合によりゃ最高に盛り上がるポイントに見えるのかもしれないが、ストーリーの流れを踏まえると、「自分は一体何を見ているのだろう?」と理解不能な異次元に放り出されたような気分になった。 この映画には、全…more 2012.12.18 2012☆Brand new Movies
2012☆Brand new Movies 「007/スカイフォール」 地元の映画館に初めて導入されたIMAXで「007」の最新作を観た。 初体験の大画面の大迫力も手伝って、真っ当な映画娯楽を体全体で堪能出来たということが、とても喜ばしかった。 レイトショーを終えて映画館を出ると、突如冬の嵐が吹き荒れていたが、…more 2012.12.06 2012☆Brand new Movies
2012☆Brand new Movies 「メランコリア」 はっきり言って、非常に感想の表現が難しい。 とてつもなく深遠な映画のようにも思うし、至極退屈で浅はかな映画のようにも思える。 監督自身が“鬱病”を患い、その自身の内情をそのまま映し出したかのような“悪い夢”のような映画だった。 自分自身の中…more 2012.12.04 2012☆Brand new Movies
2012☆Brand new Movies 「ザ・レッジ -12時の死刑台-」 何よりもまず言いたいのは、「リヴ・タイラーがいい」ということ。彼女のファンならば、そりゃあ必ず観るべきだろうし、必ずしも彼女のファンでなくても気になる存在感を見せてくれるだろうし、三十代半ばにさしかかったこの女優の雰囲気に対して、思わず「エ…more 2012.12.01 2012☆Brand new Movies
2012☆Brand new Movies 「黄金を抱いて翔べ」 終盤、無造作に置かれた古い聖書が映し出される。その描写が象徴するように、この映画には、目に見えるストーリーのすぐ裏側の部分で登場人物たちのあらゆる「懺悔」が溢れている。 幼年期の罪に対する懺悔、息子の不遇に対する懺悔、祖国に残した家族に対す…more 2012.11.30 2012☆Brand new Movies
2012☆Brand new Movies 「ヤング≒アダルト」 僕自身、より広い世界で何かを成してみたいという望みはあった。そういう望みをがすべて消えてしまったわけではないけれど、いつの間にか生まれ育った土地で結婚をし子供が生まれ、日を追うごとに人生の方向性が確定し始めている。「幸福だ」ということに疑い…more 2012.11.30 2012☆Brand new Movies
2012☆Brand new Movies 「キリング・ショット」 ブルース・ウィリスの意味深な台詞回によるファーストカット、郊外のドライブインでの軽妙っぽいガールズトークから突如始まる銃撃戦、静止画によるキャラクター名表示に、時間軸を行ったり来たりする場面転換……etc。 冒頭から立て続けて映し出されるそ…more 2012.11.29 2012☆Brand new Movies