2009☆Brand new Movies

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「パブリック・エネミーズ」

自分の生きる“術”として、銀行強盗を続ける男と、その男を追い続ける男。 それぞれの信念を持って自らの人生を全うする二人の姿は、熱く、同時にとても脆い。 その「脆さ」こそ、この映画が描く本質だと思った。 この映画…more
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「ロッキー」

映画鑑賞が趣味だと言って、何千本の映画を観ていたとしても、当然ながら世界の映画すべてを観られるはずも無く、絶対的な名作にも関わらず、未鑑賞の作品が多々ある。 「ロッキー」もまさにそういう作品群の中の1本だった。(ちなみ…more
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「インスタント沼」

辛いことばかりのような世界だけれど、ふと気付くだけで、世界はこんなにも楽しいことに溢れているんだよ。 ということを、相変わらずの三木聡節で笑わしながら教えてくれる傑作だと思う。 しょうもない人間の滑稽さを並べ立てて、…more
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「ウルトラミラクルラブストーリー」

個人的な嗜好から述べると、どうにも松山ケンイチという俳優が以前から好きになれない。 若手俳優の中では実力のある良い俳優だとは思うが、どの出演作品を観ても、いまひとつ好感が持てない。 俳優に対する“スキ・キライ”の判断材料…more
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「007/ロシアより愛をこめて」

どうにも掴めない……。 と、いうのが往年のアクション映画を観て幾度となく感じてきた印象である。 映像の稚拙さやテンポの悪さ。それらは、現在のアクション映画のめまぐるしい程の映像に慣れ親しんでしまっているからかもしれな…more
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「アバター」

流行りの3D映画を初めて観た。 その「初体験」がジェームズ・キャメロンの12年ぶりの新作で、本当に良かったと思う。 革新的な映像を見せる映画に対して、“未経験の映像体験”なんてキャッチコピーはよく使われるが、今まで観…more
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「ブライダル・ウォーズ」

本当に物凄く久しぶりに、いわゆる“ラブコメ”というジャンルの映画を観たと思う。(しかも日本語吹き替えで……) 根本的に嫌いということは決してないけれど、基本的に見ない。 しかも今作においては、国内劇場未公開。よっぽどの機…more
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「ラッシュライフ」

この1、2年映画化が立て続いている伊坂幸太郎の原作作品。 僕自身、伊坂作品は最近になって続けて読んでいるが、中でもこの「ラッシュライフ」は、彼らしい語り口とストーリーテリングで、ぐいぐいと引き込む傑作だと思う。 原作…more
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「空気人形」

「人形に心が宿る」という設定に対して、勝手にファンタジックであたたかな映画を想像してしまっていた。 これが是枝裕和の監督作品であるということを、忘れていたようだ。辛辣で生々しいテーマを独特のドキュメンタリー的手法で描き出し…more
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「2012」

ディザスタームービーが好きである。災害による極限状態の中での群像劇における感動が好きなんだと思う。 今作のローランド・エメリヒッヒ監督作「インデペンデンス・デイ」は宇宙人襲来を軸にしたSF映画であったが、描かれるパニックの…more
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