月一度の東京出張も4ヶ月目となり、良い意味でも悪い意味でも大分こなれてきた。
今日も、六本木の顧客近くで、六本木ヒルズの森ビルを仰ぎ見ながら、
なんだか「見慣れた」感じを覚えていることに気づく。
どれだけセンセーショナルな景色でも、暫くすれば馴染むものなのだなあと思う。
日韓ワールドカップが開催された頃までは東京に住んでいたわけだが、
もし何かの巡りあわせた違っていて、
あれ以降もずうっと東京に住み続けていたとしたら、
自分の人生と、人間そのものは、今の自分自身とどう相違があったろうかと、思う。
ビジネスホテル近くの串焼き屋で晩酌をし、
ホテルに帰り、女子バレーの五輪最終予選をテレビ観戦した。
相手は、成長著しいタイ。
強かった。拾い粘るプレースタイルは、日本のお家芸そのものだった。
ファイナルセットで6点差をつけられ、もう駄目だと思ったが、
まだ勝ち運はあるようだ。
ホームアドバンテージだろうが、
タイ(監督)の奇跡的な自滅だろうが、
勝ちは勝ち。
こういう試合においては、勝者こそが正義だろう。
狭いビジネスホテルの一室で、一人絶叫し、飛び跳ね、
勝利が決まった瞬間には、思わず床にへたり込んでしまったよ。
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