転々

人生はふいに転ずる。

3ヶ月ほど前までは、

何年も担当していた事業の契約の満了が決まり、

それに伴うイヤなイヤなイヤな奴との引き継ぎと、

その後に自分が置かれる状況に対して、

不安と鬱積しかなかった。

それが、その相手がふいにいなくなり、

一転して比較的のんきな年末年始を過ごし、

滞り無く契約満了を迎えた。

通常の自社業務に戻ったら戻ったで、

途端に社内が大荒れ、

多忙と重圧に埋め尽くされているが、

むしろモチベーションを上げざるを得ない状況で、

不安はあるが、鬱積など抱えるヒマもない。

このところ、昔のこの“ひとりごと”を読んでいる。

10年前の入社一年目の日々のことを思い出し、比較し、

まあ、今のほうがずいぶんとマシだな。

と、思う。

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