先日、某飲食店で豚のステーキのようなものを食べていたら、口の中に石のようなものが混ざっていることに気付いた。
口から出し、店に文句の一つでも言ってやろうと思ったが、よくよく見ればそれは詰めていた銀歯だった。
舌先で確認してみれば、やはり左上の歯に大きな穴があいていた。
というわけで、早速歯医者を予約してもらい、数年ぶりに行ってきた。
多くの人がそうであるように、歯医者が苦手だ。
三十路を越えて、もはや恐怖感などはないけれど、
子供の頃からの歯医者での記憶が沸々と蘇ってきて、不安感が募る。
案の定、レントゲンの撮られ、知りたくもない現実を突きつけられた。
“親知らず”が出かかっていると……。
滅入る。
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