ひろい空に雲が流れる。世界中にひろがり、流れゆく。
どこまでも、どこまでも。
そこには、人が勝手に決めた“境界”なんてない。
この「世界」には、
本当に素晴らしいことが沢山あって、
素晴らしい人が沢山いて、
それらに触れていくために、境界なんてジャマなだけ。
もちろん、見たくないものも沢山あるだろう。拒絶したいことも沢山あるだろう。
限られた世界で生きていけたなら、それはそれでラクかもしれない。
でもね。
その代償に、
あんなに素晴らしいものを知ることが出来なかったなんて、
あんなに素晴らしい人に出会うことが出来なかったなんて、
考えただけでも、ゾッとする。
一歩一歩でいい。立ち止まったっていい。
ただひたすらに、
とても大きな“つな”を張り巡らせていくように、
自分とまだ見知らぬ何かをつなぎ合わせていく。
どうか、人生に“より”をかけて、長くて丈夫な“良い時間”を。
彼の名前は「紘(こう)」です。
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