マイホーム建築に向けて、設計事務所と契約をした。
ここ数ヶ月、ベースとなるプランの打ち合わせを進め、基本的なイメージは出来上がった。
が、当然、“家を建てる”ということに対して、まだ実感などまったくなく、
契約書を交わしたはいいものの、自分の中では、
「ほんとうに家なんて建つんだろうか」という思いの方が、まだ強い。
「家を建てる」なんて言うと、まわりの人は「すごい」というけれど、
“何もしていない”ということを、誰よりも知っているのは、自分自身なので、ただただ落ち着かない。
けれど、
人生における幾つかのビッグイベントは、それが自分にとって重要であればあるほど、
自分の想定外にトントン拍子で進んでいくものだということを、
結婚だとか、子育てだとかを経てきた今はよく知っている。
自分自身が不相応だと感じたとしても、
そういうことの結果は自然に伴っていくものなのだろう。
ならば、あまり力まずに、流れに沿うことが大切なのだろうと思う。
“流れ”が順調ならば、どうやらちょうど一年後には、自分の家が建っているらしい。
当面の「目標」として、これ以上に明確なものはあるまい。
直接的なことから間接的なこと、まったく関係ないことまで、障壁は多かろうが、
まあ、ちょっと頑張ってみようかと思う。
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