期待感

新内閣発足。

馬鹿みたいな圧勝を「選択」したくせに、この国の民衆の反応は冷めている。

それもどうかと思う。

手放しで期待なんて出来ないことは百も承知だけれど、

政治に限らず、

何事においても、とりあえず新たに進み出したものに対しては、まず「期待」するべきだと思う。

非難し悲観してばかりでは、何も始まらないし、そもそも楽しくない。

どんな形であれ「選択」したのならば、それに対してきちんと「期待」することも、

権利を行使した者の責務だと思う。

個人的には、新しい政権を選択はしなかったけれど、

自分の国を統べるものとして決まったのであれば、やはりまずは期待したい。

そういう観点に立って、新しい内閣に集められた面々を見ていると、

非常にバランスの良い人選で、説得力も感じる。

ちゃんと「結果」を追求していってくれる人達に見える。

まあ、3年前の政権交代時の新内閣にも同じような感想を抱いたのだけれどね。

兎にも角にも、結果を残していくしか認められる道はないわけで。

非常に厳しいことだが、仕方の無いことだと思う。

再登板の首相に対して非難もあろうが、

これほどの“機会”を二度も与えられる人間は、歴史上におていもなかなか居ないわけで、

ある意味とても「運」があるということだと思うし、

運命論者としては、そういうものを持っている人には、好き嫌いは別にして期待してしまう。

いずれにしても待ったなし。

とりあえず来年は良い年になるといいね。

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