3月11日を迎え、おそらく日本中の大半の人と同じように「もう一年も経ったのか」と思った。

自分個人のことも、この国全体のことも、

何が変わって、何が変わらなかったのかということを考えずにはいられない。

不満や批判は止めどないのだろうが、

日本中のすべての人が、最低限すべきことは、

今、この瞬間に生きているということに感謝することだと思う。

自分の家族と初めて住宅展示場に行った。

“家を建てる”なんて、まだまだ全然具体的ではないけれど、

自分たちが生きて、帰る場所を持ちたいという思いは、最近徐々に強くなってきている。

一年前のニュース映像で、黒い濁流に家という家が押し流される様を見た時のショックは忘れられない。

けれど、だからこそ家とかそれが象徴するものの重要性が身に染みたようにも思う。

大震災で亡くなった方々に改めて哀悼の意を捧げつつ、

もっと頑張らなければと、思う。

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