少し遅く帰宅し、サッカー日本代表の北朝鮮戦を録画で観戦。
夕刻に訪れた営業先の社長が事務所でテレビ観戦をしていたので、
1点ビハインドの途中経過は知っていた。
その後、せめてドローには持ち込めたかと期待したが、結局そのまま敗戦してしまっていた。
何がどうであれ“勝負事”なので、敗戦に対して「仕方ない」とは決して言わないけれど、
22年ぶりという平壌での「完全アウェー」は、やはり通常ではあり得ない「異様」な状況だったようだ。
圧倒的な大声援や大ブーイングなんかは、中東や中国でのアウェーでも珍しくないことだろうが、
それらが明らかに「統制」されている様が常軌を逸していたようだ。
あれほどまで異様な環境だと、
選手たちにとっても、制限を受けながら応援に駆けつけた数少ないサポーターたちにとっても、
「勝利」を得られなかった不満よりも、
貴重な「経験」を得られた満足感の方が大きいのではないかと思った。
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