道後温泉のすぐ裏手にあるホテル旅館「道後夢蔵」に宿泊した。
とても良い宿だった。
チェックイン時間は15時だったが、天気も悪かったし、14時過ぎに到着した。
まだ部屋の準備が出来ていない様子だったが、
出されたお茶を飲みながら数分間待っていると、すぐに部屋に案内してくれた。
このホテル旅館には、部屋数が7つしかなく、今回泊ったのは「竹庵」という部屋だった。
部屋の各所に、砥部焼の陶芸作家の作品やデザインが生かされていて、
雰囲気の良さを感じるとともに、落ち着ける空間だった。
テーブルにはゲストへのメッセージカードがさりげなく置かれていて、嬉しかった。
本当に道後温泉のすぐ裏なので、部屋からも内風呂からも道後温泉(裏側)が見える。
敷地面積が狭い宿なので、大浴場は無かった。
でも、道後温泉本館の入浴券をサービスしてくれたので、夕食の後に入りに行った。
それよりもやっぱり、温泉宿は内風呂があるに限る。
到着後にすぐに入って、起床後にすぐに入って、朝食後にすぐに入った。
ただ、僕たち夫婦の場合、結局何よりも良かったのは、“ごはん”だった。
地元の食材をまんべんなく使った会席料理は、どれもこれも美味しくて、奇麗で、
幸福な満腹感を堪能できた。
言葉で説明するのも無意味なので、以下全料理写真。
<夕食>
<朝食>
ちなみに、
夕食後には、風呂上がりのコーヒー牛乳と、夜食のじゃこおにぎりもくれた。
冷蔵庫の中のビールやジュースも追加料金なしで飲めた。
朝ごはんを満腹になるまで食べた後は、部屋に戻り、内風呂に入って、ゆっくりとチェックアウト時間の11時まで過ごした。
チェックアウト後、実家へのお土産に地酒を買って、お昼過ぎには自宅に帰り着いた。
結局、自分たち夫婦の満足度は、
おいしいごはんと満腹感に大いに比例してはじき出されるということを、再確認した旅行だった。
まあでも、とても充実した温泉旅行だったと思う。
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