「その場に居合わせたい」という欲望の大きさにおいては、
“オリンピックを生で観戦する”という夢を大いに超えることがある。
それは、
“アカデミー賞授賞式を生で観る”ということだ。
英語のスピーチなどことごとく理解できないだろうけれど、
映画界のトップ・オブ・トップの栄誉に対して、押し並ぶスター俳優、一流の映画人たちが歓喜に沸く様を生で観てみたい。
叶うのならば、その空気感を味わってみたいと心底思う。
今日発表された今年のアカデミー賞は、下馬評通りに「英国王のスピーチ」が勝ち取った格好。
「作品賞」「主演男優賞」「脚本賞」の受賞には概ね文句無いけれど、
「監督賞」は、「ソーシャル・ネットワーク」のデヴィッド・フィンチャー監督にあげて欲しかったなあと思う。
まあどうしても“保守的”な意向が強いアカデミー賞は、
一般の映画ファンの趣向に相反することが多いので仕方あるまい。
個人的には、
「主演女優賞」のナタリー・ポートマンと、「助演男優賞」のクリスチャン・ベールの受賞が嬉しい。
それぞれの作品はまだ公開されていないので、鑑賞が待ち遠しい。
コメント
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英国王のスピーチ、昨日見てきたよ~。
歴史背景勉強して、何回か見たいと思った。