社内の忘年会。
べつに楽しいことはないけれど、5年も在籍していると、それなりに過ごしやすい“ポジション”を確保できるもので、
若い人たちと、中間管理職的な人たちが、方々に気を使う狭間で、
料金分の料理と酒をしっかりと“吸収”した。
「歳をとったんだな~」と思ったのは、
後輩の若い女の子たちと話していて、ついつい説教臭く親身になって話してしまい、
イロイロと思い悩んでいた“彼女”を泣かしてしまった。
分かっちゃいたけど、色々と辛いんだなあと思った。
「自分」が社会人になったばかりの頃、
つらつらと“死にかけ”のひとりごとを綴っていたことを説明して、なぐさめた。
とか言う自分自身も、今尚充分に辛いのだけれど、
成るようにしか成らないということを、なまじ知っているので、
無駄な抵抗すら出来ない。
それはそれで困ったことだと思う。
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