眼鏡屋

日曜日に眼鏡を買いに街の行きつけの眼鏡屋に出掛けた。

10月の交通事故でかけていた眼鏡のフレームが曲がってしまったので、

保険の補償金で新しい眼鏡が買えることになった。

そういえば、2年前に眼鏡を新調した時も、同じように交通事故に遭ったのだった……。

というわけでほぼ2年ぶりにいつもの眼鏡屋に行った。

初めてこの店で眼鏡を買ったのは、もう4年前。

特に目的としていたわけでもなく、ふらりと立ち寄ったのがきっかけだった。

今回でこの店では3本目の購入になる。自分で言うのもなんだが、お得意様の部類だろうと思う。

「買い物」という行為は、“出会い”だと思う。

商品との出会いはもちろんだが、お店ととの出会い、店員との出会い、そういった出会いのすべてが合致して、

“買う”というアクションに繋がるのだと思う。

今回もふいのタイミングで眼鏡屋に立ち寄り、

たまたまそこにあった眼鏡の中から、

たまたましっくりときた眼鏡を選んだ。

2年前は、“彼女”だった愛妻と訪れていた。

店主に結婚したことを告げると、また随分と安くして頂き、僕にとって非常にお得な対応をしてもらえた。

そもそも他の選択肢なんて考えていないのだけれど、

眼鏡に関しては、益々他の店で買おうとは思えなくなる。

それは、買う者と売る者、両者にとって幸福な出会いの表れだと思う。

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