相変わらず漫画もよく買っている。
以前から単行本を購入していたものに加えて、随時新しい漫画にも挑戦している。
以下最近買い出した漫画を唐突にご紹介……↓
「テルマエ・ロマエ」/ヤマザキマリ
「マンガ大賞2010」の大賞に輝いたまさかの“風呂”ギャグ漫画。
大賞受賞作として気になってはいたが、レディースコミック的な画風が好きじゃなかったので敬遠していた。
ただ読んでみると、古代ローマの風呂文化及び日本の風呂文化に対する造詣がとても深く、“説得力”のあるギャグ描写が新鮮だった。
この漫画を読むと、とにかく日本の「風呂」に入りたくなる。
テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX) (2009/11/26) ヤマザキマリ |
「うちの妻ってどうでしょう?」/福満 しげゆき
ネガティブで内向的な作者の何気ない生活をつらつらと描写した“ゆるい”エッセイ的漫画。
タイトルが示す通り、個性的な“愛妻”の描写が特に楽しく、愛らしい。
どことなくウチの愛妻とも重なる部分があり、作者の気質も自分自身と類似している気がして、なんだか他人事に思えない。。。
うちの妻ってどうでしょう? 1 (1) (アクションコミックス) (2008/04/28) 福満 しげゆき |
「アオイホノオ」/島本和彦
時は1980年代初頭。漫画家を目指す芸大生の主人公の姿を描いた、作者島本和彦の自伝的な青春漫画。
「自伝的」だが、その内容は極めてマンガ的にぶっ飛んでいて、マニアック。その過剰な様が相当面白い。
高橋留美子、あだち充など当時台頭してきた若手漫画家の名前が実名で登場してきたり、当時の漫画好き・アニメ好き達の青春群像がリアルに描かれるので、現在の漫画好きには堪らない興味深さに満ちている。
アオイホノオ 1 (ヤングサンデーコミックス) (2008/02/05) 島本 和彦 |
「あしたのジョー」/ちばてつや
先日の長谷川穂積の“王者返り咲き”に感動したので、ついにこの伝説的なボクシング漫画に手を伸ばしてみることにした。
まだ文庫版の一巻目しか読んでいないが、すでにその世界観には類い稀な雰囲気を感じる。
これから矢吹丈の“生き様”をしっかりと堪能したいと思う。
あしたのジョー(1) (講談社漫画文庫) (2000/06/01) ちば てつや |
コメント
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俺も前から福満さんの嫁とお前の嫁が似てると思ってたよ。