楽しむ

「生を楽しめ 時を楽しめ 生命を楽しめ」

今夜行ったもつ鍋屋に飾ってあった書にこう書いてあった。

明日で、結婚一周年。

今夜は久しぶりに夫婦で夜の街に出掛け、初デートの時に行ったもつ鍋屋に3年ぶりに行って、祝った。

僕は、元々自分の人生を精一杯楽しみたいと思ってきた。

「結婚」なんてまだまだ考えていなかった頃は、

どこかの誰かと一緒に生活をすることで、少なからず自分自身の人生の楽しみが制限されるのだろうと思っていた。

でも、実際結婚をしてみると、案外そういうことはないものだ。

もちろん、自分が我慢すべきこと、相手を尊重すべきことは、多々ある。

ただ、それがイコール“楽しみの半減”ということではない。

むしろ、より一層、普段の生活の中の、生きていく楽しみ、時間を経ていく楽しみは、多様化したように思う。

と、まあこういうふうに綴ると、

今夜或る友人がメールで送ってくれたように、

とても「1122(良い夫婦)」みたいだけれど、

もちろん先はまだまだ長く、果てしない。

ウマくいかないことの方が、きっと多いのだろう。

でもきっとその中で、更に“楽しみ”は増えていく。

一生懸命に、生命を楽しんでいきたい。

と、愛妻が運転する車の助手席で、追い抜いていく終電を見ながら、思った。



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