今日まで開催されていた「世界柔道2010」が面白かった。
久しぶりに「柔道」の中継が面白いと思えた気がする。
その理由は明確だ。
日本人が強かったからだ。
ここ数年の低迷状態から抜け出し、国際的スポーツであるJUDOにおける日本柔道の復権を垣間みたと思う。
スポーツにおける醍醐味は、何を置いても、己が応援する選手やチームの「勝利」だ。
それが国際大会であれば、どんな世界的なスターアスリートが大活躍をしようが、
“日本人の勝利”以上のカタルシスは無いと思う。
日本人が勝ち、金メダルが連発した。だからこそ今回の世界柔道は面白かったのだ。
かつての偉大な金メダリストが幾人も去り、新たに世界の頂点を狙い、それを実現できる若い柔道家が幾人も台頭してきた。
新たな“日本人の勝利”は、新たなカタルシス、そして新たな歓びに繋がる。
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