ようやく梅雨らしくぐずついた日々が続く。
が、雨は降ったりやんだりで、非常に過ごしづらい。
降るなら降るで、降り続けてほしい。
先日、ある性格診断をしたところ、
自分は、予期せぬ出来事が苦手なタイプらしい。
確かに、自分の予定に反したことが起こると、上手く対応出来ず、腹立たしくなる。
自分の思惑に反した急な誘いにも弱いし、前々から予定していたことがキャンセルされることに対し必要以上にショックに思う。
それが対人的なものなら尚更だ。
そもそもが、急なトラブル対応や、臨機応変な応対が必要な職種に向いていないような気がしてならない。
当面、どうなることでもないが……。
最近、「無駄」なことを考えて、それを表現する余裕が無い。
この二日で、「寄生獣」を全巻読み返した。
この漫画の全巻読破がもはや何度目か分からないが、
その度に、最終話の寄生生物ミギーの台詞が染み入る。
ある日 道で・・・
道で出会って 知り合いになった生き物が ふと見ると 死んでいた
そんな時 なんで悲しく なるんだろう
そりゃ人間がそれだけ ヒマな動物だからさ
だがな それこそが 人間の 最大の取り柄 なんだ
心に余裕(ヒマ)のある生物 なんと すばらしい!!
ちなみにこの台詞の引用は、この「ひとりごとの記憶」で既に6回目。
自分の人生において多大な影響を持つ言葉や台詞に出会えたことを嬉しく思う反面、
果たして、自分はその「心の余裕(ヒマ)」をどれほど見出せているのか。
甚だ疑問で、歯がゆい。
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