2010FIFAワールドカップ、日本初戦。
日本1-0カメルーン。勝利。
素晴らしい。本当に素晴らしい。
日本代表の試合を見続けてきて、これほどのカタルシスを得られたのはいつぶりだろうか。
思い返すと、8年前の日韓ワールドカップの第2戦、稲本のゴールでロシアを破って、ワールドカップ初勝利を果たしたあの試合ぶりかもしれない。
やはり、サッカーにおいて、ワールドカップの興奮以上のものはないのだろう。
試合開始直前、突然「一緒に見よう」と近所に住む友人がやってきて、
友人と愛妻とビールを飲みながら観戦した。
互いにスローペースの展開から一転、待望の先取点。
そこから耐え忍び切った50分間。
まさに日本のプラン通りの試合展開だったと思う。
“興奮”は、誰かと共有することで、更に膨らみ、爆発する。
こういう稀な試合を、誰かと観られたことを幸福に思う。
ワールドカップにおいて、サッカーにおいて、スポーツにおいて、「勝利」ほどエネルギーが増幅される要因は無い。
他国開催でのワールドカップでの勝利。
この一勝の価値は、日本代表にとって、サポーターにとって、日本サッカーにとって、計り知れない。
さあ、次へ行こう。
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