2010年のゴールデンウィークは、久しぶりに充実していたと思う。
5月1日の土曜日は出勤だったので、去年より一日少ない4連休だったが、効率よく色々なことが出来た。
5月2日から3日は、夫婦で岡山の美作へ温泉旅行へ行ってきた。
去年は思い立つのが遅過ぎて、宿泊予約がどこも取れなかった。
その反省を生かして、今回は2ヶ月程前にしっかりと予約を取った。
“美作(みまさか)”という地名の読みも知らなかったが、
地味な温泉地のこじんまりとした宿は、とても良かった。
古い宿の古い部分を巧く残しつつ、新しい発想と工夫に溢れていて、とても居心地が良いと思った。
何事においても同様だろうが、
“良いもの”の根幹は、即ち“良い工夫”だと思う。
先日、地元のBARで友人と3時間映画の話を繰り広げた時も挙ったが、
ただお金をかければ良い映画が出来るわけではなく、
どの時代のどの映画においても、そこには素晴らしい工夫があったのだ。
そういう「工夫」を様々な場所や物事で感じることは、非常に有意義なことだと思う。
ゴールデンウィーク残りの二日間では、
もはや自分の人生において欠かせない“友人との飲み”を連夜繰り広げ、
昼間は、愛妻と買い物に行き、観たかった映画を観に行き、髪を切った。
動き回って疲れもしたが、良い4日間だった。
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