もう今日で最後かもしれないな。
という思惑に反して、やっぱり明日も続いていく。
終わることが運命ならば、終わらないことも、やはり運命だと思う。
自分は基本的には運命論者で、得られた結果は総じて「そういう運命(さだめ)だった」と割り切る。
反省や総括は必要だとは思うけど、どんな場合であっても生じた「結果」は変わらないわけで、
後悔や懺悔をするよりも、「運命」だと考える方が、ずっと納得できる。
「一寸先は闇」というのは誰にも共通することで、
一度目を閉じたら最後、二度と瞼を開くことがなくなるかもしれない。そんな状況は人生の最期まで続く。
後悔しない人生を送れたならもちろんそれにこしたことはないのだろうけど、
なかなかそういうわけにもいかないと思う。
後悔しない人生を送るために、今この瞬間の人生を縛り付けようとも思わない。
ならば前向きに、良いことも、悪いことも、得られたことのすべてが運命だと考えたい。
一日一日をただ乗り切る日々は、決して実りあるものではないけれど、
それでも明日に繋げられれば、それはそれで上々なんだろうと思う。
少なくとも、今は。
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