日曜日に地元の球場で開催されたプロ野球観戦へ出掛けた。
これまで何度もプロ野球観戦してきたが、
プロ野球チームの本拠地に住んでいるわけではないので、年間通して再々観に行けるものではなく、
その“楽しさ”というものをつい忘れがちになる。
それを思い出すのは、
チケットを切ってもらい、出入り口を抜け、スタジアムが目の前に広がる瞬間だ。
観衆の熱気に包まれた大きなスタジアムは、さながら開幕前の舞台のようで、プレイボールを待つ幾重もの期待感で満ちている。
そこに立ち入り、自身の期待感も同じようにスタジアムの中で溶け込んでいく。
実際は、野球というスポーツは、テレビ中継の方が断然分かりやすい。
ただし、「一球」の行方をひたすら追い、スタジアム全体でゲームの流れを体感する感覚は、
当然ながらその場所でしか味わうことができない。
プロ野球観戦に限らず、やはりそういうことには、積極的に臨まなければならないと思った。
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