一年通じて基本的に天候は良いのだろうが、
ハミルトン島滞在中は、全日好天に恵まれた。
空と海と太陽の色が違う。
島に来て一晩過ごしても、目の前の景色が現実ではないようで、なんだかフワフワしていた。
外国人の家族連れも多く、一人の5歳くらいの男の子が、駆けていって、転んで、泣いていた。
子供が泣く姿は、どこの国も大差ないな。と、当たり前のことを思った。
コアラの前で朝食を食べた後、ホテルの前に広がるビーチへ行った。
この島に何をしに来たって、そりゃビーチでくつろぐために来たわけで。
椰子の木の下のシートで寝そべり、海で泳ぎ、プールで泳ぎ、
甘くてアルコール度数の高いカクテルを飲みながら過ごした。
カクテルたった1杯でホロ酔い気味になり、
椰子の木漏れ日を眺めながら、
「こんな時間がずうっと続けば良いのに」
と、あまりにありきたりな感想が頭の中をゆったりとめぐった。
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