さていよいよハネムーン本番はじまり……、
と言いたいところだけれど、一月前のことを振り返る間にも、
当然ながら日常は過ぎ去っているわけで、「師走」のこの季節、いろいろとあります。
今夜は、母親からもらったインスタントのチーズフォンデュで、オーストラリアの白ワインを、夫婦で飲んだ。
先週末は職場の移転がありまして、引越し作業で土日が潰れてしまった……。
日曜日は、いつものご近所メンバー(実際はもはや近所ではないのだけれど)でマリオパーティー&忘年会をする予定だったので、
しゃかりきに張り切って動いて、何とか日曜の夕方には解放された。
まあそうやって、何かほんの少しでも“楽しみ”があって、
それがあるから大変で面倒くさいことも乗り切れるのなら、
それは、やはり、幸福な事だと思う。
ゲームをそこそこして、飲んで、やっぱり酔っ払って、写真を撮って、
どうでもいいことを力説した記憶が残る。
「いつものように」
その価値は、実際大きい。
そして、いつもと同じようでも、それでも「変化」というものは必然なわけで、
傍らには「妻」が居て、友達の長女はすっかり“赤ちゃん”から“幼児”になっていた。
いつもと同じ環境で、「変化」を楽しむ。
なんて素晴らしいことだろうかと、思う。
28歳。この歳になれば、決して楽しい変化ばかりではない。
仕事は益々厳しいし、
父親は歳とともに小さくなり、
愛犬は歩けなくなった。
ただ、そういうこともぜんぶひっくるめて、自分の人生であろう。
その辛さや、悲しさは、
幸福の反動であり、幸せだからこそ、それに伴う悲しみも大きいのだと思う。
ならば、認めなければならない。すべて、受け止めなければならない。
逃げたっていいし、かわしたっていい。
そのすべてをひっくるめて、生きれば良いと思う。
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