結婚式本番に関しては、
自分の役目は、スライドショーの作成やその他諸々の「準備」がほぼすべてだと思っていたので、
あとは主役である“花嫁”の引き立て役になりつつ、気楽に構えていた感がある。
自分の中では、ある意味本番は、その後「二次会」だと思っていた。
結婚式に出席する度に友人と話すが、結婚式のお酒ほど楽しいお酒はない。
「お酒を飲まずして何が祝宴だ」ということである。
幹事を一番身近な友人S(もうすぐ一児の父)に託し、
とにかく大勢で盛り上がりたいと思い、
呼びも呼んだり、総勢60人超の大宴会となった。
二次会でゲスト60人て、あまり聞いたことないと思う。嬉しいことこの上ない。
60人で飲むという機会もなかなかないので、
どういうテンションで酔っ払っていいものか「最初」は手探りだったけれど、
そんな杞憂はほんとに最初だけで、祝福の歓迎を受けた十数分後には、
いつもの酔っ払いだった気がする。
例によって、全体的に記憶もうっすらで、結婚式本番同様、こちらもいまいち実感が残っていない……。
まあ「楽しかった」という感覚だけが残っているだけで、良しとしよう。
自分の場合は、ほんとに人見知りで口べたなので、
お酒を飲み交わしながらのコミュニケーションが不可欠だ。
そういうことを理解して、集ってくれる人たちがこんなにも居てくれるということは、
とてもハッピーなことだと思う。
翌日はハネムーンに出発しなければならなかったので、
午前3時に“切り上げて”帰った。
コメント