漫画は買うものだったのだけれど

もはや目新しくもなくなった某レンタルショップの“漫画レンタル”サービス。

漫画は基本的に「単行本を買って読む」派なので、

漫画喫茶と同様、このサービスもおそらく利用しないだろうなーと思っていた。

が、とは言っても、読みたい漫画を片っ端から買っていくわけにもいかないので、

ある程度の“下調べ”は必要。

ということで、時々“立ち読み”に利用をしていた。

そんな折、時間つぶし程度に読み始めた漫画に思わず引き込まれてしまい、

1、2巻を一気に読んでしまった。

「しまった」と思った。

本来なら1巻の冒頭だけ読んで、面白ければ、その1巻目から購入して読むのが個人的なセオリー。

2巻まで読破してしまっては、3巻目から購入することは極めて微妙。

仕方ない。意を決して、漫画レンタルを初めて利用することにした。

3巻目も立ち読みをして、4巻から最終11巻までを一気にレンタルした。

そして帰宅して、25時までかかって一気に読み終えてしまった。

漫画のタイトルは、『BLOODY MONDAY』。

ちょっと前にドラマ化もされていたが、そっちは見ていなかった。

こういうサスペンスものは読み出すと止まらない。しかも台詞が多いので、非常に時間がかかる。

詰まるところ、作者の狙い通りに引き込まれ、とても面白かった。

恐らくは、ライバル誌の「DEATH NOTE」に対抗して連載していたんじゃないのかと思わせる。

心理戦と現実的なサスペンス感は見事だったと思う。

したがって、単行本を買わずに読んでしまったことをまた後悔する結果となってしまった。

まあ、新しい生活を迎えるにあたり、そう漫画を矢鱈目鱈買うわけにもいかなくなるので、

10冊で500円というレンタルサービスも利用していかなければならないなと、思うわけで。

ただ、この漫画、続編が始まった。

そっちの方は単行本が出た途端、買ってしまうだろうと思う。

BLOODY MONDAY 1 (少年マガジンコミックス) BLOODY MONDAY 1 (少年マガジンコミックス)
(2007/08/17)
恵 広史龍門 諒

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やっぱり買って読むべきだった……


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