選挙遅報

何でもない木曜日。

実は少々ホロ酔い気味の0時前。

夕食で発泡酒を飲み、晩酌で焼酎を3杯ばかり飲んだ。

まあ、「イヤなこと」なんてものは日常茶飯事なので、特筆すべきことでもないのだけれど、

それを紛らわすために飲むこともある。

ああ、「大人」で良かったと思う。

そういえば、「選挙」についてそれほど綴っていなかったので、

今更ながら、「感想」を記そうと思う。

「政権交代」という歴史的な衆議院総選挙となったわけだが、

予想以上に、“敗者”の哀愁漂う選挙結果だったと思う。

何をおいても、ことごとく敗れ去った与党の重鎮達の様が、ドラマチックで、笑えた。

日本という国の”核”として位置づけられていた人間が、

一夜にして、“一市民”に転ずる様には、ただならない人間模様を感ずる。

そして、同時に、ただただ揶揄をしていた集団が、一夜にして一国の中枢となる様は、

「当然」といえども、劇的な印象を拭えない。

総括としては、詰まるところ、行き詰まったこの世の中において、

結果的に良かろうが悪かろうが、「変化」は必要なわけで、

この「交代」というものは、どうやったって必然的なものだと思う。

大敗した側にとっても、これまで鬱積してきた余分な膿が一掃されたと捉えれば、

必ずしも悲観的なことばかりでもなく、

勝者にとっても、敗者にとっても、民主主義にふさわしい“正当”な選別が成されたと思えば、

良いのではないかと思う。

いずれにしても、コレから先というものがもっとも重要なことで、

一度“転じた”ことは、今後容易に転ずるということを、意識しなければならないと思う。

ゆうやけ


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