記憶

ふと、昔の写真を見つける。

自分自身も含めて、懐かしい顔を思い出す。

今、この瞬間には、直接自分の人生に関わってはいないけど、

今、この瞬間があるのは、彼らと関わった時間があったからだ。

それは別に、思い出を美化するとかそういうことではなくて、

良かろうが、悪かろうが、絶対的にそうなのだと思う。

常に人との関わり合いの中で、時間は経過していき、

それは時に、苦しくて、しんどいものだったけれど、

それでも僕は、そのすべての関わり合いを、

かけがえのない素晴らしいものだと思う。

今、この瞬間も、この世界のどこかにいるだろう彼らが、

“らしい”人生を送っていることを☆☆☆

「かつて」の記憶は、確実に薄れる。

でも、思い出は、絶対に思い出すことが出来る。

そして、思い出すことが、また思い出となる。

記憶は薄れるけど、決してなくならず、少しずつ深く広がっていく。

コメント

  1. まつあみ より:

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    泣ける。腫れた目がますます腫れるわ。

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