民放の洋画劇場で放送していたのをチラリと観て、また無性に観たくなってしまい、その翌日TSUTAYAへ走った。
2010年の映画なので「おヒサシネマ!」というほど久々感はないのだけれど、やっぱりこのアクション映画の“大馬鹿”過ぎる娯楽性は見事なものだと思う。
ここのところすっかり“アクションスター化”してしまっている名優リーアム・ニーソンのハンニバルっぷり、いまやトップスターになりつつあるブロッドリー・クーパーの色気も相まって、イントロダクション以上に見応えがあるポップコーン・ムービーだ。
状況が窮地過ぎて、アドレナリン出まくりの半ば半狂乱状態での“戦車飛行”は、もう大笑いして賞賛するしかない。
たぶんこの先も、精神的に疲れた時など幾度となく観たくなることだろう。
「特攻野郎Aチーム THE MOVIE THE A-TEAM」
2010年【米】
鑑賞環境:Blu-ray(字幕)
評価:9点
コメント