気狂いランナー

幼少時より運動神経がそれほどある方ではないけど、

スポーツ自体は実際にやるのも好きである。

が、自分自身が行う際にもっとも“嫌悪感”を持つ競技、

「長距離走」だ。

ただ“走る”という行為がそもそも好きではない上に、持久力も無い。

正直、学生時代から「苦痛」以外の何ものでもない。

そんな僕が、「ハーフマラソン」を走ったわけだから、世の中ほんとに訳が分からない。

例によって社長の号令によって、半強制的に出場を求められ、

「無理に決まっとるやん」と心の中で思いつつ、今日の本番を迎えた。

先日の東京マラソンでタレントが心肺停止状態に陥ったことは記憶に新しいところだが、

やはり生半可な心持ちで臨むものではなく、命に関わる。

3時間7分かけて、なんとか完走というか“完歩”は果たしたが、もう全身がフラフラのボロボロである。

歳を重ねていく上で、日頃から走ったり、歩いたりすることは大切だと思うし、今後も続けるべきだと思う。

ただ……無理はよくない。

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