晩秋夜長

土曜日。出勤日……。

朝からミーティング資料づくりやら何やらでPCに向かっている。

上司の目を盗んで、ブログなぞ書いてみているあたりに、慢性的な「無駄」を感じずにはいられない。

というか、今日は少々寝不足なのだ。眠いのだ。

昨夜は、久しぶりに読書で夜更かしをしてしまった。

東野圭吾の“ガリレオ”シリーズ最新作「聖女の救済」
昨日買って、結局一日で読み終えてしまった。

2年ほど前になるか、直木賞受賞作の「容疑者Xの献身」を読んで、衝撃を受けた。

天才物理学者“ガリレオ”こと湯川学が、絶対不可能の完全犯罪に挑む最新作。

さすがに、同シリーズで前回と同じように「衝撃」を受けるほど面白いわけはないと、若干斜に構えていた部分はあったのだけれど、

ごめんなさい。きっぱり面白い!

まさに完成された数式のように、整然と展開される文体は、難解なストーリーを携えつつも、決して読み辛くなく、読者の感覚をも計算しつくされているようにスラスラと流れ込んでくる。

そして、ミステリー小説の宿命として、どうしても先読みしてしまう読者の思考をあざ笑うかのように覆す「真相」。

それは、読者にとってこれ以上にない、カタルシスの提供だと思う。

僕が敢えて言うまでもないことだろうが、東野圭吾、本物だと思う。

ハマリそうだ。

聖女の救済聖女の救済
(2008/10/23)
東野 圭吾

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美しき容疑者が実行した「救済」の真相とは……!?

容疑者Xの献身容疑者Xの献身
(2005/08/25)
東野 圭吾

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天才数学者VS天才物理学者
容疑者Xが導き出した完全犯罪へのプロセスに涙する。


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