光陰

台風はまたもや杞憂のままに何処かへ消え失せた。

何も起こらなければ、それにこしたことはないのだが……。

そにしても、もう10月。

10月1日を迎えると、「あー、今年もあと3ヶ月か」と毎年思う。

実際、早い。月日が。

なんだか、日々の時間を誤摩化されているんじゃないかと思えるほど、一年間が掻い摘まんで過ぎ去る。

相変わらず、あまり実感がない。

「光陰矢の如し」

聞こえは良いが、実際惨い。

※          ※          ※

昔、「サバ缶」というタイトルのシナリオを書いた。

今、鯖缶の値上がりの報道を見て、ふと思い出した。

あの頃から、何が変わったか?

果たして、何か変わったのか?

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