王手

久しぶりに、スポーツで興奮と喜びが凌駕した夜。

北京五輪バレーボール世界最終予選。全日本男子がアジア最大のライバルオーストラリアをストレートで下して、16年ぶりのオリンピックへ王手とした。

長かった低迷時代を経て、ようやく念願の五輪出場へ近づいた。
バレーボール経験者として、ファンとして、とても長い年月だったと思う。

全日本チームの脆弱ぶりに一時は、もう日本がオリンピックに出て世界と勝負できることはないんじゃなかろうかと思ったこともあった。

けれど、ここ一、二年の全日本男子は、明らかに変わった。
世界のトップクラスの壁はまだまだ分厚いが、少なくとも全日本チームのバレーを見て、「楽しい」と思えるようになったし、応援したくなった。

ついに、道は開けた。

まだ終わりではない。あと一勝。これで五輪へ行かなきゃ嘘だ。

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