中国の大地震。自然災害というものは、いつの時代も恐ろしい。
ただ、今回の地震においては、中国という大国の“危うさ”も甚大な被害の大きな一因として見え隠れすることは否めない。
思想の違い、文化の違い、当然ながら様々な相違点があるのだから、現状に対して他国民が一概に否定することはできないだろうが、それでもあの国の後進性は明らかだと思う。
例えば同じ規模の地震が日本や欧米の先進国で発生した場合、被害の拡大の差は容易に想像ができると思う。
しかし、何事においても同様だが、「問題」というものは露呈することで初めて光明が見えるものだ。
待ち望んだ大イベントである北京五輪を目前にして、中国という国家と国民には非常に気の毒に思うが、全世界の注目が否が応にも集まるこのタイミングで、「災害対策」「チベット問題」「食品管理」「環境問題」と、様々な問題が露呈していることを「好機」としてほしいと思う。
その第一歩として、迫るオリンピックを是非とも成功させてほしい。
というスポーツファンの本音……。
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