早く寝ようが、寝まいが、朝が辛いのは何故か?

年が明けてはや10日。こうやってまたあっという間に“一年”などというものは過ぎ去っていくのだ。

主にシゴト的なことだが、タイヘンなことばかりで、いよいよキツイ。

今夜も先程帰宅した。

頭の中のことが巧く掃き出せず、悶々と鬱積するモノは大きい。

ただ、まったく余裕が無いかというと、そうでもない。

しんどいし、ふとすれば泣き出しそうにもなるが、それをじっと耐えられるだけの余裕はまだあるようだ。

どう言えばいいか。

真冬。子供の頃は、床につく時の布団の凍てつくような冷たさにとても耐えられなくて、上下に毛布を敷いて、更には電気毛布やフットウォーマーなどで充分に暖めておかないと眠れなかった。

同時に、そんなものなしで布団と毛布一枚で眠れる大人たちのことが不思議だったものだ。

しかし、今はその時の大人たちと同様に、冷たさに耐えて床に就くことができる。

それは、冷たい布団が、自分の体温によってじきに温かくことを知っているからだ。

辛かろうが、苦しかろうが、そんな中でも何かひとつ“良いこと”があれば、何も問題ない。


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