お盆休みなんて言われる連休は、友達の中では“9連休”なんていうふざけたやつもいて、羨ましいとしか言いようがないのだけれど、そういう“束の間”も大概今日が最後だろう。
僕はフツーに土日の休みで、昨日は昨日で高校の友人たちと飲んで、帰宅したのは朝6時近かった。
そっから眠りに落ちたので、目覚めたのは昼の1時近く。高校野球の準々決勝第一試合目は、終盤に差し掛かっていた。
二日酔いからくる軽いダルさを覚えつつ、ダラダラしながら、しばし持ち帰りシゴトの書類作りをこなす。
根底には常に存在したことだけれど、もうそろそ「潮時」だなということは、益々現実味を帯びていく。
適当に持ち帰りシゴトを終えて、特に何もすることがなかったので、漫画を読んだ。
手持ち漫画の「風子のいる店」。
もう読み返すのは何度目だろうか。そんなことも分からなくなるくらい、隠れた傑作である。
そうして時間をつぶして、“サザエさん”を見終えてから、いつものメンバーでもつ鍋を食べに行く。
この「ひとりごと」の中では、“いつものメンバー”なんてくくりが度々出てくるが、そのパターンは大体二通りある。
ひとつは、高校時代の端から見れば“気持ちが悪い”くらい仲が良い男友達のグループ。
そしてもうひとつは、こちらも高校時代の友人たちがメインなのだが、自宅の近所に住む男女で形成されたグループである。
今夜のそれは、後のグループで、人数は7人。
そして、そのうち二組は夫婦。そしてもう一組は、一応今年の12月に結婚を控えていたりする。
そう。自分以外は押しも押されぬカップルなのだ。笑える(笑えない)。
正直なところ、自分の立ち位置というのは非常に微妙であると言わざるを得ない。
普通に考えて、3組のカップルに対して男一人というは、存在意義に苦しむ。
それでも、この関係性が保たれているのは、一重に彼らのバイタリティの深さによるものだと思うし、だからこそ、僕としても「そこ」にいたいと思う。
まあ、とは言っても、その場で繰り広げられるのは、大体の場合、その夫婦間での喧嘩話だったり、不満話だったり、何を言っただのどうのこうのと、大概の場合、“クソどーでもいい”話である。
だいたい、親しい友達間だとは言っても、互いの“本人”がいる場で、そういうことをぶちまけられるということは、夫婦間の信頼性が高いことの裏返しであり、つまりはLove×2ということである。
尚更、“クソどーでもいい”。
そういう話の中で、時に相づちを打ったり、時に仲裁に入ったりして、いつものように楽しい時間は過ぎて行く。
当面の心配事は、その場にじきにできる(ハズ)だろう、自分の彼女を連れて行くことである。
まったく何を言われるものかたまったものじゃない……。
まあ。そーんなこんなで、今日という日も終わる。
ほろ酔い加減に誤摩化されてはいるが、明日は苦手な上司と南予の端までプレゼンに行かなければならない。
まったく何を話せばいいのか……。
結局のところ、いつの時だって、自分に必要なのは「変化」だ。
今がウマくないのなら、やはり変化が必要なのだろう。
実際、他に選択の余地はないと思う。
さて、どんなもんすかね。
Unknown
どうでもいいなんて本当は強がりで、どうでもよくなくて大切にしたい仲間だからその場にいるわけで。。。とりあえず、ちゆきもたまには誘って☆ってかんじ。同窓会、あるらしいね!楽しみだ!(^^)!
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