雨乞い……は、べつにしなくていいのですが

それでも日々は過ぎ、また週末を迎える。

何があろうと、なかろうと。

何かが変わったような。何も変わらないような。

ある地方の民族は、日照りが続くと、古くから伝わる雨乞いの儀式をする。

その儀式をすると、必ず雨が降る。

なぜか?

答えは、「雨が降り始めるまで雨乞いを続けるから」

降らない雨はなく、やまない雨もない。

すべてのことは、似たようなものだと思う。

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