のんき

大きな台風が、なかなか良いコースに入ってきているらしい。

逸れ気味で通っていくだけかと思っていたのだけれど、コース的には四国の真ん中を通っていくようだ。

ただ、以前にも書いたが、松山という地域はなかなか台風被害というものが感じられないので、僕の警戒心は薄い。

今もそうだが、たぶん雨風が時折多少吹き荒れるくらいで終わるのではないだろうか。などと呑気なことを考えている。

今まであまり意識していなかったのだが、実は僕は「呑気者」らしい。

小心者ではあるけれど、「危機感」とか「警戒心」というものが薄いようだ。

たぶん、あらゆる物事に対しどんな結果になろうと、自分自身が行った自分自身の結果であり、大概の場合「正しい」と思っているからだと思う。

それは別に自分に“おごり”があるというわけではなくて、どんなことになろうと自分が自分のためにやったことなのだろうから、仕方がないと考えるのだと思う。

だから、これまで生きてきて、うまくいっていないことの方が遥かに多いはずなのに、それほど「失敗した」という感覚がない。

悪く言えば「反省がない」ということなのかもしれない。

でも、“良い”とか“悪い”ってことは、結局のところ主観の範疇を抜け出すことはできない。

ならば、どうやったってそれは自分で決めるしかなく、最終的に「良い」のであれば、それは間違いなく「良い」ことなのだと思う。

そうやって、今日も「まあいいや」と生きている。

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