非・開放的

街でふいに誰か知っている人を見かけることは、時々あると思う。

多くの人は、見つけた瞬間に声をかけるのだろう。それがある程度親しい友人とかなら尚更だと思う。

が、僕はそういう時、なかなか声がかけられない。

どうも遠慮してしまう。

なぜかというと、もちろん自分が小心者だということなのだろうが、あと「果たして急に声をかけられてその人は嬉しいのか?」ということをつい考えてしまう。

主に精神的な部分だが、いつ人に会っても大丈夫という状態とそうでない状態というのは絶対にあって、そうでない状態の時にふいに声をかけられると、ちょっと焦る。

まあそうやってついつい壁を作りがちなのことは、自分にとって決して「得」ではないということは分かっているのだが、なかなか直らない。

あーあ、夏だというのにね。

蒸し暑い日々が続くだけ。


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