見舞う

先週父親が入院してから初めて、病院へ見舞いに行った。

平日は行けないので、仕方ない。

想定よりも良くない部分があったりして、だいぶ落ち込んでいるということを聞いていたのだけれど、思ったよりも元気そうな様子で安心した。

でもたぶん、ほんとうは不安で不安で仕方ないのだろう。

平気でなどいられるわけがない。

父親と僕は根本的な性格がよく似ているので、なんとなくだが精神状態は分かる。

面会時間が過ぎ、駐車場まで見送りにきた少し寂しそうな父親の姿は、大きくなくて、でも小さくもなくて、なんというかありのままの姿だった。

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