ボクの自転車。後ろに広がるのは、もはや見慣れた北条の海。
なんの因果か、自転車で北条くんだりまで行ってきた(。´-д-)。o○
休日出勤で午前中の社内会議を終えた薄曇の土曜日。
“お付き合い”で北条の某温浴施設へ行こうということになり、風呂から上がった後は隣接する焼肉屋で食事をすることになった。
おとなしく車で行けばいいものを、せっかく夕日を見るには絶好のロケーションで露天風呂に入った後の焼肉を前に“ビールが飲めない”なんてそんな酷な話は無い。と、いう思惑に自身が支配されてしまい、「じゃあ自転車で行ったらー」とおかしな結論に到達してしまった。
まあ日頃の運動不足を危惧していたところでもあるし、それもアリだと思い、自転車を走らせること、1時間半。
ぐだぐだの状態でなんとか目的地にたどり着き、待ち合わせまでには時間があったので、例によって一人某アイスクリーム屋のラムレーズンを海を眺めながら食べた。
その時点で既に寝てしまいそうなくらい疲れ果てていて、帰りのことを考えると億劫なことこの上なかったが、温泉に入ってビールでも飲めば疲れは取れるだろうし、
どうせ帰りも一人だから時間をかけてのんびり帰ればいいやと思っていた。
が、思惑というものは、大抵外れる。
なんと直属の上司も自転車で来ており、当然帰りは一緒に帰らなくてはならなくなってしまった。
別に嫌なわけではないが、超体育会系の上司が決してのんびり帰らせてくれないのは明白……。
そういうことが頭のスミに残りつつ、温泉と焼肉はまあ満喫した。
そうして帰路。予想通りにグングンスピードを上げて自転車を走らせる上司を、ゼェゼェ言いながら必死について行くことまたまた1時間半。
なんとか家に帰り着くことが出来た。
考えてみれば、夜闇の中を1時間半も一人自転車を走らせるのは想像以上に苦痛だったろうと思う。1時間半で帰れたのも、キョウリョクな伴走者がいたからということは明らかだろう。
どちらにしても、疲れた。首と腕と背中と腰と尻が痛い。明日どうなるかと思うとゾッとする。
遥々遠方の温浴施設まで疲れを取りに行ったのか、疲れにいったのか。
それは間違いなく、後者なわけで。
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