何がどうとかではなく

「状況」は何も変わらないのだが、今夜はほんの少し気分が良い。だいたいそういうもの。

土曜日は、髪を切った。

数年ぶりに、母の日のプレゼントを買いに行った。帽子を買った。

ようやく、自分にとって大切な人に何かをするということに、喜びを感じられるようになった。

いつものメンツで酒を飲み、夜が明けて帰宅。いつものように、二日酔いのダルさの中で日曜日が終わった。

社長と二人で回転寿司を食べながら、おおよそ30年ぶりに父親と二人で釣りをしたという話を聞いた。ある種の切なさと幸福感に、なんだか感極まりそうになった。

人にとっての「価値」というものは、詰まるところ「人」に結すると思う。

それは、これから時間を重ねるたびに、益々思い知らされることなのだろう。

「自分」のためになど本当に頑張ることは出来ない。それほど人は強く出来ていない。と、思う。

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