習慣

もはや何十回目かも分からないほどに、通例化している強烈な頭痛を感じながら目覚めた。(二日酔い…)

昨夜は久しぶりに、近所の焼き鳥屋で飲んだ。

休日出勤の後だったので、気も晴れて楽しかった。

焼き鳥屋の店長が左遷されていたのは少しショックだったが。(未確認)

それにしても、今目覚めて驚いたことが二つ。

頭痛を抑えるためにクスリを飲もうとフラフラと台所に向かい、そういえば昨夜帰宅してから何か食べたことに気付いた。

いつもの“うどん”も無く、ラーメンも無く、はたして何を食べたっけ?と痛みの走る脳を無理やり回転させる。

冷蔵庫の中の食パンを見つけ、ハッと思い出した。

食パンを焼いて、夕食の残り物らしいトンカツの惣菜を挟み、ケチャップが無かったので、ソースをかけた不恰好な“カツサンド”を作った。

そして、結局食べきれずに残した…。

足早に部屋に戻り机の上を見ると、案の定食べかけのカツサンドらしいものが無様に食い散らかされていた。

もう一つ。

すなわち、机に向かってカツサンドを食べたということで、それならばパソコンを立ち上げないわけがない。

じゃあ“ひとりごと”も書いたっけ?いや、そんな記憶はまったくない。

さすがにそれはないなと思いつつ、この“ひとりごと”を開けると……、

書いていた。(4/29 1:57)

しかも内容から察するに、一度調子よく長文を書いて、投稿の時にミスって消してしまったらしい。

なんとなくそういうことがあったような気がする。当然、消えてしまった文章の内容はまったく覚えていない。

“カツサンド”にしても“ひとりごと”のことにしても、驚くのは“そのモノ”を見るまでまったく覚えていないということだ。

たぶん、酔っ払って帰った後、別に腹が減っているわけでもないのに何かを食べて、ボヤっとした状態でひとりごとを綴ることは、体に染みつくように習慣づけられているのだろう。

そうやってほとんど無意識の状態で動いて、たぶん何の区切りもなく突然睡眠に入って、何かしら夢を見るものだから、目覚めた直後はもう何が現実で何が夢なのか認識ができずに混乱する。

他人からすればどうでもいい話だろうが、自分としては、結構笑える。

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