きざむ

腰が痛い。ずうっと運転していたり、ひたすらに机に向かっているからだ。

こうやって大人は腰痛になってゆくのだろうか、とか思う。

眠ると朝になってしまうので、すぐには寝たくないのだけれど、圧倒的な疲労感から横になるとすぐに眠気に襲われる。

そうして、あっという間に朝になり、嫌だ嫌だと目を覚まし、限りなく低調状態で出勤時間を迎える。

なんだかんだで時間は過ぎ、12時間ほど経って帰宅の途につく。

何が言いたいか。

つまりは、そうやって確実に時間は過ぎるのだ。

それは既に熟知していたことではあるのだけれど、人は事あるごとにそういうことを確かめるのだろう。

どんな場合、どんな状況であっても、100パーセント無駄な時間なんてものはないわけで。

何をしようが、何をしまいが、経た時間には意味が残る。

とりあえずは、“刻む”ことに意味がある。と、思う。

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